2009年08月27日

文披月

きょうの紫紅社のブラックボードには、「みやこの御本」シリーズの「古都の言の葉」から、「文披月」を抜き出してみました。


文披月

陰暦七月の別称で、七夕に供える書や文を披く(ひらく)ことから文披月(ふみひらきづき)という。
このほかに、文月(ふみづき)、七夕月(たなばたづき)、女郎花月(おみなえしづき)、涼月(りょうげつ)、親月(しんげつ)などと呼ぶ。
陽暦では、八月上旬から九月上旬のころ。
また、陰暦八月は、葉月(はづき)、月見月(つきみづき)、木染月(こそめづき)、紅染月(べにぞめづき)、萩月、燕去月、雁来月などともいう。(後略)


くわしくはこちらの本でどうぞ!


陰暦七夕に因んで開催中の「〜ポルタに天の川が舞い降りた〜《七夕イベント》」は今週の日曜日までです。
当社に縁の深い吉岡幸雄氏の手がけた「乞巧奠(きこうでん)」の色彩を、この機会に是非ご覧ください!


ラベル:旧暦 吉岡幸雄
posted by 山吹 at 17:34| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうの京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

五山の送り火

きょうの紫紅社のブラックボードには、「みやこの御本」シリーズの「古都の言の葉」から、「五山の送り火」を抜き出してみました。

五山の送り火


はじまりは室町時代といわれる。盂蘭盆会(うらぼんえ)、お精霊(しょうらい)さん迎えがすむと、再び冥土に帰る霊をを送る行事がおこなわれる。
八月十六日、京都の五つの山に送り火がくっきりと浮かびあがる。
(中略)なお、「大文字焼き」というとお好み焼きじゃない!と京都の人におこられる



くわしくはこちらの本でどうぞ!


私は京都人に囲まれて育ったので、長じてから「大文字焼き」という言葉を聞いた時には、それが毎年見ている「大文字」と同じ物とはわかりませんでした。(京都の人は「送り火」とか「大文字」などと言います)この本の記述と同じように「なにそれ大文字焼きて、お好み焼きとちゃうんやから」と言った憶えがあります。みんな言うことが一緒ですね。(笑)
正式には「大文字五山送り火」や単に「五山送り火」というそうです。

京都市観光協会の案内ページ(外部リンク)
京都五山送り火連合会のページ(外部リンク)
京都新聞の紹介ページ(外部リンク)


何処でみるのがお奨めかというと…市内は背の高いビルが景観条例で規制されているので、各ホテルやデパートの屋上や、屋上ビアガーデンなんかに行くと良く見えます。ただ、この辺はもちろん有料です。
全部見えなくていいよ!というお話でしたら、市内結構何処ででも観ることができます。ちなみに紫紅社の近くからですと大文字が綺麗にみえますよ!(お昼間に見えてますのできっと送り火も見えるはず…)
今年は何処で観ようかな??



折角ですので「お精霊さん」の記述も「古都の言の葉」より抜き出して今日の記事はお終いにします。


七月に祇園祭で御霊祓いをしたあと、こんどは京都の街は先祖供養の行事の街にかわる。
家では仏壇が清められ、墓を掃除して十万億土から戻る精霊(しょうらい)を迎える準備をする。(中略)
八月十三日に迎えて十六日ころ送る。
家の年寄りが準備に忙しいなか、浴衣姿の幼い子がまわりをうろちょろするのもこの時期の光景である。


くわしくはこちらの本でどうぞ!
posted by 山吹 at 17:31| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうの京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

お稲荷さん

きょうの紫紅社のブラックボードには、「みやこの御本」シリーズの「古都の言の葉」から、「お稲荷さん」を抜き出してみました。


お稲荷さん

(前略)伏見稲荷大社の背後に立つ稲荷山(標高は一の峰で約二三三メートル)には、俗に千本鳥居という鮮やかな朱塗の鳥居が林立し、また小祠や石碑、塚が多く、これらを巡拝することをお山めぐり、または、お塚めぐりという。


詳しくはこちらの本でどうぞ!

何故突然お稲荷さんなのかというと…実は山吹が先日実際にお山めぐりをしてきたからなのです。
千本鳥居は本当に美しいのですが、お山めぐりは結構傾斜もあってとってもヘビーです。特に夏!
夏にトライされるという方は、ハイキングに行くと思って用意して下さいね。特に水分はこまめにとってください!(途中、何回も休憩ができる茶店があります←ひやしあめがおすすめ)

千本鳥居
しんどくて写真を撮るのをうっかり忘れてて、二年前のやっぱり夏に行った時の写真でお茶を濁してスイマセン。
これは千本鳥居を帰り道方面から撮ったもの。
往き道からですと、奉納した方や会社の名前は見えません。
私の楽しみの一つが、知っている会社名を探すことなのですが今回見つけたのは…
千本鳥居千本鳥居
一枚目はともかく、二枚目は関西以外の方にわかるのでしょうか??
posted by 山吹 at 17:48| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうの京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

祇園祭・還幸祭

さて、17日の神幸祭で三基の御神輿で御旅所に遷った御霊を八坂神社に返す行事がこの日行われた還幸祭です。

今回は、弊社刊「きょうの京都」より「祇園祭 還幸祭」の記述(7/24)を抜き出してみます。


(前略)午後五時ころ、御旅所で中御座(なかござ)から順に担ぎ出され、三基それぞれのコースを練って、三条通の御供社へ向かう。(中略)大きな通りでは、「差し上げ」や「差し回し」がおこなわれる。神幸祭同様担ぎ手が「ホイット、ホイット」とかけ声をかける勇壮なお練りである。
御供社でお祓いを受けたあとはそれぞれ午後十時から十一時すぎに八坂神社正門から境内に戻り、舞殿を三周したのち、神輿は安置され、午前〇時より本殿へ御霊を還す「御霊還し」の神事が暗闇のなか神職により厳粛におこなわれる。


くわしくはこちらの本でどうぞ!


今回残念ながら山吹は御神輿を観ることが出来なかったのですが、当社スタッフのお子さん(八幡山で鳩鈴を売っていた彼女)が、三条商店街で写真を撮ってきてくれました!
臨場感あふれる写真をご覧ください!


還幸祭
中御座を担ぐ三若神輿会の方々。
曳き手の方々のインタビューが京都新聞のサイトに載っていたので是非読んでみて下さい。
どれだけこのお祭りが大切な行事なのかが伝わってきます。
「祇園祭 4 神輿渡御
全国に誇る神事 4度の興奮に沸く」
(京都新聞/外部リンク)

還幸祭
拡声器と、それより大きな声で「ホイットーホイットー」のかけ声が響きます。

還幸祭
通り過ぎる中御座。六角形の御神輿で、鳳凰がのっています。
大きな鈴からジャランジャランという音がします。

還幸祭
遠ざかっていく御神輿。
思わずついて行っちゃう方もあわせると大きな集団になって御神輿はほとんど見えません。

還幸祭
お迎え太鼓の様子。

還幸祭
丹波八坂太鼓の方々です。
他に二組の奉納太鼓があります。


三条商店街や寺町京極商店街は、アーケードの照明が明るく、道も広いので、神幸祭・還幸祭ともに御神輿を観る(&撮る)絶好のスポットでもあります。
来年は私も是非みにいきたいと思います!




下の続きを読むをクリックしていただいたらオマケの写真があります。

続きを読む
posted by 山吹 at 22:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうの京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

祇園祭神幸祭、無言詣

山鉾巡行が終わった日の夕方、大きな御神輿が三基でる豪快なお祭り、「神幸祭」があります。
全国ニュースでも流れ、京都では必ず生中継があるぐらい有名な山鉾巡行が祇園祭のメインかと思われがちですが、神事的にはこちらがメインのお祭りです。

今回は、弊社刊「きょうの京都」より「祇園祭 神幸祭」の記述(7/17)を抜き出してみます。

(前略)祇園祭の神幸祭は「おいで」ともよばれ、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を「中御座(なかござ)」、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を「東御座」、八柱御子神(やはしらのみこがみ)を「西御座」の神輿で四条寺町の御旅所に迎える。天延二年(九七四)にはじまったという、祇園祭でもっとも重要な神事である。神輿の重さは約二トン、担ぎ棒は約十メートル。
(中略)三基はそれぞれ氏子区域をめぐって午後九時半ころ御旅所に到着し、二十四日の還幸祭で八坂神社に戻る。



詳しくはこちらの本でどうぞ。


さて、紫紅社のある古門前通はルートには入っていないのですが、歩いてすぐの縄手通に御神輿が来るよ、との事でしたので御神輿見物をしてきました。


神幸祭
初めにやってくるのは中御座の先導。

神幸祭
先導の久世駒形(くせこまがた)稚児。
綾戸國中(あやとくになか)神社の化身ですので、八坂神社の中に入っても馬から降りません。
胸には木彫りの馬(駒形)をかけています。

神幸祭
南の方から「ホイットーホイットー」の声と共にやってきたのは、中御座です。
担ぎ手である輿丁(よちょう)は、三若神輿会で、揃いの白い法被に身を包んでいます。約700人程の輿丁が交替で御神輿を担ぎます。
御神輿を担げるのは常時80人程ですので、御神輿の周りには、沢山の輿丁が「ホイットーホイットー」のかけ声をかけて一緒に練り歩きます。これはすごい迫力。

一旦中御座が通り過ぎたので他の仕事をしていたら、また「ホイットーホイットー」のかけ声が!
急いで駆けつけたら、なんと紫紅社の前に、西御座がやってきました。
真っ暗でスイマセンが、かけ声がよくわかるので動画を載せておきます。


ルートとは違うので休憩かしらと見ていると、
神幸祭
御神輿に提灯をつけに立ち寄られたようです。
西御座を担ぐのは錦神輿会。法被の背中には「錦」という文字が光ります。

神幸祭
かっこいい!


残念ながら東御座をみることは出来ませんでした。
このあと、二十四日の還幸祭までは、御神輿が三基、四条寺町の御旅所に勢揃いしているところを見ることが出来ます。
夜の御神輿は見れなくても、是非御旅所に見に行って欲しいです。
御神輿が大きくて感動します。山吹の友人で東京出身の祭好きがいますが、「こんなに大きいのはみたことがない」と言っていました。(また、彼女曰く、揃いの白い法被も珍しいのではないか、ということ)


最後に弊社刊「きょうの京都」より「無言詣(むごんまいり)」の記事(7/20)を抜き出しておきます。

祇園祭神幸祭の十七日から還幸祭の二十四日まで、神輿が安置された御旅所に毎日お参りすると願いが叶うという。ただし御旅所へ行く間、参拝中、また家に帰るまで、だれとも話してはならない。知り合いに会って、うっかり話してしまわないように、深夜にお参りをする芸舞妓さんや若い女性も多いそうだ。川端康成の『古都』にも主人公の千恵子と苗子が御旅所での「七度まいり(無言詣)」で再会する場面が登場する。(後略

つづきはこちらの本でどうぞ。

(7/28記)
posted by 山吹 at 20:00| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | きょうの京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする